加賀藩の歴史と上級武士の姿を知る
1 前田土佐守家資料館
前田土佐守家資料館は、初代前田利家の次男前田利政を家祖とする前田土佐守家所蔵の資料、約9,000点(石川県指定文化財)を保管、その一部を展示する施設。
世界が認めた日本庭園と建築美
2 武家屋敷跡「野村家」
石畳や土塀など、往時の面影が今も色濃く残る長町武家屋敷で唯一、一般公開されています。加賀藩のお抱え絵師によって「上段の間」に描かれた襖絵や野村家伝来の刀剣、甲冑等は必見です。2009年発行の外国人観光客向けガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で二つ星を獲得。
10~3月 8:30~16:30(入館は16:00まで) 12月26日・27日、1月1日・2日 http://www.nomurake.com/
観光ボランティアガイド「まいどさん」が常駐!
3 長町休憩館
長町武家屋敷跡の散策途中に気軽に立ち寄れる観光施設。休憩室やトイレ、観光パンフレットや展示コーナーが設けられていて便利です。
藩を支えた足軽の生活を体感!
4 足軽資料館
藩政時代の貴重な足軽屋敷2棟を移築再現した建物。足軽の職務や日常生活の解説・展示がなされており、屋根は昔ながらの石を置いたもので、当時の雰囲気を醸し出しています。
金沢中心部の旅の相談窓口
5 金沢中央観光案内所
石川県全域や隣県などの観光案内に加え、傘・長靴・車椅子などの貸し出し、当日宿泊予約の受け付け、手荷物預かり、SAMURAIパスポート販売などのサービスを実施しています。
ギヤマンが映える「神門」は見事な美しさ!
6 尾山神社
初代前田利家公と正室お松の方を祀る由緒ある尾山神社。国指定重要文化財の四面五彩のギヤマンをあしらった神門が有名。
歴史を感じる!現代に蘇った城下町のシンボル
7 鼠多門(金沢城公園)
鼠多門は黒い海鼠漆喰が特徴の城門で、2020年に復元されました。
また、隣接する玉泉院丸庭園は、藩主の私的な庭を2015年に再現したものです。
10/16~2/末 8:00~17:00
鼠多門 9:00~16:30(入館は16:00まで) 年中無休 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
加賀百万石前田家の居城
8 菱櫓・五十間長屋(金沢城公園)
兼六園と並び国の史跡に指定され、石川県を代表する景観が広がる金沢城公園。そしてその公園のシンボルともいえるのが、「菱櫓」「五十間長屋」「橋爪門続櫓」「橋爪門」。外観の素晴らしさはもちろんのこと、伝統的な木造軸組工法で忠実に復元した内部も必見です。
※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門への入館は有料【入館料】大人320円(18歳以上)、小人100円(6歳~18歳未満)、65歳以上無料(要公的機関の証明書) 3/1~10/15 7:00~18:00
10/16~2月末日 8:00~17:00
菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門 9:00~16:30(入館は16:00まで) 年中無休 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kanazawajou/
四季を通じて豊かな自然美を堪能
9 兼六園
日本三名園として有名な兼六園は、国の特別名勝に指定されています。広大な園内には築山、池、茶屋などが点在しており、それぞれの景観を楽しむことができる庭園となっています。四季を通じてさまざまな自然美が堪能でき、雪から木の枝を守るために施される“雪吊り”は金沢の冬の風物詩として、ぜひ見てみたい景色です。
10/16~2月末日 8:00~17:00 年中無休 http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/
石川県の伝統的工芸品36業種をすべて展示
10 いしかわ生活工芸ミュージアム
輪島塗、山中漆器、加賀友禅、九谷焼など、石川県内の伝統的工芸品全36業種をすべて展示する施設です。常設展示のほかにも、伝統工芸の「いま」を紹介するさまざまな企画展が随時催されています。
12月~3月 毎週木曜日および年末年始(祝日の木曜日は除く) http://www.ishikawa-densankan.jp/